セミナー「研究データの公開とデータジャーナルによる出版」

セミナー「研究データの公開とデータジャーナルによる出版」

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2016/04/25更新

京都大学学術情報メディアセンター主催、理学研究科地磁気世界資料解析センター共催によるセミナーのご案内です。

京都大学学術情報メディアセンターでは月に一度、各分野で活躍する講師を招いて、研究開発活動の内容や現在抱えている課題について紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う月例セミナーを開催されています。

3月9日の臨時学術情報メディアセンターセミナーでは、本研究科から地磁気世界資料解析センターが共催し、学術雑誌“Nature”を発行する Nature Publishing Group の Varsha Khodiyar 博士が招かれ、講演されます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしております。

 

日時

2016年3月9日(水曜日) 10時00分~11時00分

 

場所

京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
会場地図

※お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、学術情報メディアセンター事務室にお申し付けください。

 

参加費

無料

 

参加申し込み

不要

 

セミナー概要

京都大学では、研究データのオープン化や研究公正のための保存といった研究データマネジメントに関する喫緊の課題を、研究ライフサイクルの全学的な支援を通じて解決するために、学術情報メディアセンター・理学研究科・学術研究支援室等の有志が集い、プロジェクトチームを立ち上げて検討を開始した。この動きは、理学研究科附属地磁気世界資料解析センターが開催した「オープンサイエンスデータ推進ワークショップ」における広範な議論がベースとなっている。

 

http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/etc/150917-opensciencedata.html

http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/etc/151207-opensciencedata.html

 

本セミナーでは、学術雑誌“Nature”を発行する Nature Publishing Group の Varsha Khodiyar 博士をお招きし、オープンサイエンスや、データジャーナルとして2014年5月から発行を開始した“Scientific Data”のキュレーション体制等の最新動向、データジャーナルと機関のデータリポジトリとの関係についてお話しいただくことで、本学における研究データマネジメントの検討にとって有益な議論を行いたいと考えている。

 

プログラム

  • 10時00分~10時05分
    司会・開催趣旨説明:梶田 将司(京都大学情報環境機構IT 企画室/京都大学学術情報メディアセンター・教授)
 
  • 10時05分~11時00分 (同時通訳なし)
    講演題目:「研究データの公開で得られるクレジットとは ~Scientific Data とデータ出版~」
    講演概要: 研究データ公開は学術出版における重要なテーマとなってきている。Nature Publishing Group が刊行するデータジャーナルである Scientific Data は2014年5月に創刊して以来、広範囲の科学分野における査読済みの研究データセットをオープンアクセスで出版しいる。本講演では Editor である Varsha Khodiyar 博士がオープンサイエンスついて概観し、査読つき出版物として Scientific Data がいかに著者にクレジットを与え、研究データの発見、利用、活用を促進しているかを詳しく述べる。
    講演者: Varsha Khodiyar 博士 (Data Curation Editor, Scientific Data)
 

Varsha is responsible for creating the ISA-tab metadata files associated with articles published by Scientific Data, which facilitate the integration of articles and underlying datasets. In collaboration with the Editorial Board and relevant members of the scientific community, Varsha works to ensure that the most appropriate metadata is being captured for the published data from each community. Varsha began her career in curation after receiving her PhD from the University of Leicester. Based at University College London, she initially worked for the Human Gene Nomenclature Committee, which was followed by an 8 year stint as a Gene Ontology annotator. She has worked in data publishing for the last 3 years.

 

Varsha Khodiyar 博士は、Scientific Data に掲載されるデータ論文に付随するISA-tabメタデータファイルの生成を担当し、データ論文とデータセットの統合を図っている。また、ジャーナルの各編集委員、特定科学分野での専門家との協力のもと、各データ論文が該当分野の研究コミュニティで求められる最重要なデータが正しく抽出されていることを確証する役割を担っている。Varsha Khodiyar 博士は、英国レスター大学で博士号を受けた後、キュレーションの仕事に従事。ロンドン大学にて Human Genome Nomenclature Committee (ヒトゲノム命名法委員会)に勤務。8年間遺伝学オントロジー注釈者として活躍.2014年から現職。

 

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 梶田将司
TEL:075-753-9015(内線:9015)
Mail:kajita*media.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

 

主催

京都大学学術情報メディアセンター

 

共催

理学研究科地磁気世界資料解析センター、学術研究支援室