松本 剛

松本 剛

氏名

漢字 フリガナ
松本 剛 マツモト タケシ

所属部署・職名

部局 所属 講座等 職名
理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 物理学第一教室 非線形物理学講座 助教

プロフィール

流体は広範な分野で重要になるため、様々な専門分野の研究者と交流できる機会があります。とはいうものの、他分野の方からの質問や疑問のほとんどは流体力学での未解決問題であることが普通で、すぐに答えられることはあまりないように思います。こうした質問や疑問を通じて、流体力学の問題を新しい視点から捉え直すことができたらいいなと考えています。

 

ホームページ等のURL

http://www.kyoryu.scphys.kyoto-u.ac.jp/~takeshi

 

研究テーマ

液体や気体は固体とちがって「流れる」ことが本質的な特徴です。この点から液体や気体を「流体」と総称します。流体が関わる現象を扱う流体物理の問題のなかで、特に、非圧縮性流体の乱流現象の法則を主にコンピュータをつかって研究しています。この他にも、水面表面にできる波、気泡のまわりの流れ、流体方程式の数学解析と流体物理の境界領域にも興味があります。

 

研究概要

空間3次元や2次元における一様等方性乱流、境界のある領域内の乱流、熱対流乱流、密度成層乱流、粘弾性流体の乱流にみられる乱流揺らぎの統計的法則(揺らぎ量の2次あるいは高次統計量が示すスケーリング則等)を主に直接数値シミュレーションを用いて研究しています。乱流の物理的、数理的低次元モデル(シェルモデル等)の解析も行っています。乱流以外では、加振で生じる水面波(ファラデー波)、せん断流中の単一気泡の研究も行っています。

 

研究分野(キーワード)

流体力学、乱流、乱流の直接数値シミュレーション

 

ひとこと

流体に限らず、沢山の要素(時には無限個!)が複雑に強くからみあう系は難問です。この難しさの原因は、そうした系を記述して解析する方法が依然として乏しいことにあるのかもしれません。だとすれば、素朴なアイデアで勝負できる余地が多いのではないかと思います。