中川 尚史

中川 尚史

氏名

漢字 フリガナ
中川 尚史 ナカガワ ナオフミ

所属部署・職名

部局 所属 講座等 職名
理学研究科 生物科学専攻 動物学教室 人類進化論講座 教授

研究分野

自然人類学

Physical Anthropology

 

メールアドレス

nakagawa (at) jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp

 

ホームページ等のURL

http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/nakagawa/

  

自由記述欄

私はもちろんわれわれ人類進化論研究室では、教員が研究課題を授けることはない。それぞれの学生が個々の関心に基づいて自由に課題を選び、研究をするというスタイルを貫いている。そして、課題を決めるにあたっては、先行研究を調べることも大切だが、まずは実際にフィールドで対象とする霊長類を観察してみることを勧めている。現場で課題を発見する、これがフィールドワークの醍醐味であるからだ。自ら課題を発見できた時の感動をぜひ味わってもらいたいし、そうすることで研究者としての自信にもつながっていく。もちろん修士課程に入ったばかりの学生が少し観察したくらいで、独創性、新奇性の高い課題を発見できるほど、研究は甘いものではない。そこで重要になってくるのが、教員含め研究室仲間とのコミュニケーションである。毎週金曜日午後に開催しているゼミは、今の時代絶滅危惧種とも言える長時間ゼミである。発表者は思いのたけを時間をかけて話し、その後質疑応答、議論を延々と繰り返す。議論は、さらにゼミ後必ず開かれる宴会に持ち越されることになる。こうした過程を経て、徐々に課題が洗練されていくのである。

The teaching staffs, including I, of our "Laboratoty of Human Evolution Studies" never provide research theme with our students. Each of our students freely choose the theme on a basis of their own interests and complete thier studies. At the time of deciding the theme, we recomend them to go to the field to observe the monkeys/apes first although it is important to survey the previous papers. I believed it to be real thrill for the field work that they find out thier own original theme in the field. I would like you to feel such kind of moment of inspriration. This experience would offer you true confidence as an independent researcher.