岡山天文台(岡山県浅口市鴨方町本庄)が特別公開【京大ウィークス2019】を開催

岡山天文台(岡山県浅口市鴨方町本庄)が特別公開【京大ウィークス2019】を開催

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2019/11/05更新

京都大学には、全国に多くの教育研究施設があり、本学の多様でユニークな教育研究を担うとともに、各地域では「京都大学の窓」として親しまれています。

 

そうした施設がさまざまな公開イベントを行う京大ウィークス。今年の京大ウィークス2019では、岡山天文台(岡山県浅口市鴨方町本庄)が10月5日(土)に特別公開を行いました。

 

素早く目標天体に向けるための超軽量架台。主鏡は18枚の扇形の鏡を組み合わせた日本初の分割鏡。その18枚の鏡を一枚の鏡のように制御する仕組みなど、岡山天文台のせいめい望遠鏡には独自に開発された新技術がたくさん盛り込まれています。

そうした新技術の開発に携わった研究者の解説と共にせいめい望遠鏡の姿をご覧いただきました。

柴田教授の特別講演「せいめい望遠鏡の目指すサイエンス:天体爆発現象とスーパーフレア 」は、岡山天文台に隣接する国立天文台188cm望遠鏡ドーム内を会場として開催し、約80人の参加者は頭上の188cm望遠鏡を気にしながら講演に聞き入っていました。

柴田教授から「せいめい望遠鏡は人類を救う!」との発言があったとか?

 

柴田教授の特別講演。

また、京都大学による初のせいめい望遠鏡の一般公開に約400人の方にお越しいただきました。

 

せいめい望遠鏡を前にしての「せいめい望遠鏡リレー解説」では、3人の教員が30分交代で解説をしました。開始前には見学者の列ができる注目ぶりで、リレー解説先発の長田教授の解説にも見学者は熱心に耳を傾けていました。

 

せいめい望遠鏡リレー解説先発の長田教授。

 

せいめい望遠鏡の特徴の一つ18枚の分割鏡の制御機構の開発を担当した木野助教は、望遠鏡の架台部分に乗っての解説。見学者は話を聞き逃してはいけませんが、シャッターチャンスを逃してはいけないとカメラやスマートフォンを向けます。そうすると、解説もさらに詳しく・熱くなっていきました。

 

18枚の分割鏡の制御機構の開発を担当した木野助教による解説。

 

「せいめい望遠鏡リレー解説」最終回は野上准教授による小学生対象の解説です。

小学生対象の講演「せいめい望遠鏡のココがすごい!」に続くせいめい望遠鏡の見学です。子どもたちの鋭い質問に丁寧に答える野上准教授。せいめい望遠鏡の凄さがわかったかな?

 

せいめい望遠鏡リレー解説の最終回、野上准教授による小学生対象の解説。

せいめい望遠鏡ドーム1Fでは、附属天文台、せいめい望遠鏡の観測成果の紹介を掲示しました。

 

附属天文台、せいめい望遠鏡の観測成果の紹介。

国立天文台側から見た岡山天文台。特別公開当日は良い天気で、少し暑い日和でした。最寄りのJR山陽本線・鴨方駅からのシャトルバスを運行しましたが、駐車場は満車に近い状態が続きました。

 

特別公開当日の岡山天文台。

京都大学理学研究科 岡山天文台 特別公開【京大ウィークス2019】

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2019/191005_1330.html